ヘアのお悩み
2018.5.6

大量の抜け毛を食い止める方法は? 白髪対策ってどうしたらいいの?etc. 誰にも聞けない髪のこと、教えます!

 

今さら聞けない、でも聞きたい! 誰に聞いたらいいのかわからない、気になる髪のこと。美的クラブメンバーの素朴な疑問に毛髪・美容皮膚科医の高橋栄里先生と美髪アドバイザーの田村マナさんがお答えします!

Q 髪が大量に抜けます…。食い止める方法ってありますか?

A 頭皮ケアをしっかり行うと、健康的な髪が生えてきます。
「正しい洗い方を実践し、育毛剤でケアしてみてください。ただし、薄毛の原因はストレス過多や食事の偏りなど、さまざまな要因が絡んでいます。生活習慣も含め、トータルで髪を健康に育む心がけをしましょう」(田村さん)

 

Q スキンケアと同じく、季節によってヘアケアも変えるべき?

A 変えなくてOK!ただし、季節ごとのポイントケアを。
「基本的に変える必要はありません。ですが、紫外線の強い時期にはUVカットアイテムを取り入れ、寒い時期なら血行促進ケア、皮脂を洗いすぎないように注意する…といった季節ごとのポイントを押さえましょう」(田村マナさん)

 

Q 白髪が生えてきたら、もうそこから黒髪は生えてこないの?

A 残念ながら、完全に白髪化すると再び黒くなることはありません。
「毛母細胞にあるメラノサイトでチロシナーゼ(酵素)が働きメラニンが作られ、髪に色がつきます。その過程でどこかしら欠けたりすると髪に色がつかなくなり、再び生えてくる髪も白髪になります」(高橋栄里先生)

 

Q 自分でできる白髪対策ってある?

A 髪も体の一部。体の健康が毛髪の健康につながります。
「完全に白髪化した髪は、染める以外に黒くする方法はありません。ただし、これ以上増やしにくくする予防法はあります。規則正しい生活習慣、バランスの良い食事、適度な運動、清潔な頭皮環境を意識して」(高橋先生)

 

Q 髪にいい食事法ってありますか?

A 偏った食事はNG。良質なたんぱく質もとって。
「髪の主成分はたんぱく質なので魚や肉、大豆を意識してとって。また摂取したたんぱく質をアミノ酸に分解し、ケラチンに再合成するためには、ビタミンやミネラルも大切なので、バランス良くとりましょう」(高橋先生)

 

Q ずっと髪を伸ばしていると枝毛が気になります。これって毛先まで栄養が行っていないから?

A 栄養不足ではありません。髪の摩擦や乾燥に要注意。
「髪の毛は角化した細胞でできているので、短い髪の人よりも、長い髪の人の方が、栄養が不足するということはありません。ただし、長い髪の人の方が紫外線や、ドライヤー熱などのダメージを受けやすいので気をつけて」(高橋先生)

 

Q 出産後、すっかり薄毛に。これって戻らないの?

A 回復します!頭皮に栄養を送ることを心がけて。
「産後に起こる抜け毛の原因は、女性ホルモンバランスの変化。栄養バランスの良い食事や休養を充分にとり、頭皮まで栄養を届けましょう。抜け毛は産後半年から1年程で自然と回復していきますよ」(田村さん)

 

Q 毎日洗っているのに…フケやかゆみが気になります。

A 頭皮からのSOS!髪の洗いすぎが原因の可能性が…
「フケやかゆみは頭皮のバリア機能が低下しているサイン。皮脂を取りすぎてはいけません。洗浄力の強いシャンプーや、ゴシゴシと強い刺激で洗うのは避け、優しくケアすることを実践しましょう」(田村さん)

 

今回取材にご協力下さったのは…
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毛髪・美容皮膚科医 高橋栄里先生
女性発毛治療専門の『東京ビューティクリニック銀座院』診療顧問と、都内美容皮膚科クリニック院長を兼任。著書に『髪のお医者さんが教える女性の白髪・薄毛の悩みがなくなる方法』(PHP出版)など。

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美髪アドバイザー 田村マナさん
国際線客室乗務員時代に機内の乾燥、気圧の変化、時差などで髪のトラブルに悩まされた経験から、ヘアケアブランド”CA101″を立ち上げる。今回はアラサー女子のための最適ケア法を指南。

『美的』5月号掲載
撮影/構成/黒木由梨・飯島直子・小内衣子(PRIMADONNA)

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