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2019.6.9

便秘解消に効果あり!キウイで手軽に腸活のすすめ

このところ、テレビや雑誌で、「美容にも健康にも、腸内環境を整えることが大切」といった、いわゆる“腸活”特集が頻繁に組まれています。
腸内環境の善し悪しは、腸内に棲む、善玉菌、悪玉菌、日和見菌といった、腸内細菌のバランスによって決まるもの。それには、やはり毎日の食生活が大きなカギを握ります。
そんな中、今注目されている“腸活”食材が、キウイフルーツ。5月末日、ニュージーランドに本社を構え、キウイを輸出販売するゼスプリ インターナショナル ジャパンの主催で、キウイの魅力を学ぶセミナーが行われました。

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登壇したのは、これまで30年にわたり4万人以上の腸を診てきた医学博士、松生クリニック院長 松生恒夫(まついけつねお)先生。『キウイを食べると腸が健康になる!』という著書を出版されるほど、習慣的にキウイを摂ることを推奨していらっしゃいます。

キウイには、腸内環境を整える食物繊維が豊富!

キウイには、ビタミンC、食物繊維、カリウム、葉酸、ビタミンE、アクチニジン、ポリフェノール、有機酸といった重要な栄養素が豊富に含まれます。中でも、松生先生が注目しているのは、食物繊維。「食物繊維には、水に溶ける水溶性食物繊維と、溶けない不溶性食物繊維があります。そして、腸内環境の悪化を招く便秘の解消には、水溶性食物繊維の一種、ポリデキストロースが有効であることがわかっています。しかも、水溶性と不溶性をおよそ1:2の割合で摂取することが、腸内環境の改善に最適であることを導き出しました。キウイのゴールド種(サンゴールドキウイ)は、両方の食物繊維が理想の比率で含まれる稀有な食物のひとつです」(松生先生)。ちなみに、グリーン種(グリーンキウイ)に含まれる食物繊維は、水溶性1:不溶性4だとか。

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キウイが腸内の「酪酸」を増やす!

松生先生が、キウイの摂取を勧めるもうひとつの理由に、腸内環境を整えるとして注目される酪酸の増加効果があります。「酪酸とは、腸内菌が食物繊維(特に水溶性食物繊維)やオリゴ糖を分解して作られる短鎖脂肪酸の一種。大腸で最も使われるエネルギー源で、整腸効果はもとより、全身の健康維持に役立ちます。そして、キウイを添加すると、この酪酸が作られる量が増えることが、2016年に世界16か国が参加したキウイフルーツ国際シンポジウムで、発表されました」(松生先生)

不足しがちな食物繊維も効率的に摂取できる!

国が定める食物繊維の摂取目標量は、成人女性で1日18g以上とされていますが、厚生労働省の調べによると、現状平均は14g前後。摂取目標を大きく下回っています。キウイ1個の食物繊維量は、ゴールド種で1.4g、グリーン種は3.0g。手軽に食べられるキウイは、不足分の補充としてぴったり。国産キウイの旬は秋冬ですが、地球の反対側、ニュージーランド産のゼスプリ・キウイの流通時期はまさに今です。

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セミナーで用意されたキウイいっぱいのランチボックスは、1日に必要な食物繊維のおよそ半分が1回でとれる内容でした。

便秘が気になる方は、朝食のフルーツに、小腹がすいたときのおやつに、ぜひキウイを取り入れてみてはいかが?

 

構成/つつみゆかり

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